2009-01-01から1年間の記事一覧
FileMaker では、何らかの演算処理を行いたい時には、[計算式の指定]ダイアログを開くことになる。 計算フィールドの作成、スクリプトのフィールド設定の設定内容、IF 文の条件、その他、様々な場面で、[計算式の指定]ダイアログにはお世話になる。ダイ…
FileMaker では、[スクリプト管理](ちょっと前までは「ScriptMaker」でした)でスクリプトを作り、ボタンに割り上げる時にはレイアウト上で[ボタン設定]から、あらかじめ作成したスクリプトを指定する。その手順で開発が進んでいる時は別に問題ないので…
FileMaker は、新機能を追加する時にユーザーの使い勝手を重視していることはよく分かるのですが、実は、ひどく使い勝手が悪いまま昔から放置されている機能もあります。その代表格は、複数のフィールド、スクリプト、スクリプトステップなどをそれぞれの編…
FileMaker の集計はちょっと変わっている。集計フィールドというものを作るだけでなく、集計の基準となるフィールドを指定した集計用のレイアウトパートを作って、そこに乗せて、さらに、ソートをして、やっと集計値にお会いすることができる。10より前のバ…
FileMaker では、あるテーブル、レコードを見ている時、リレーションが成立する関連レコードを見るための「ポータル」という機能はある。扱いが簡単で便利でもあるのだが、問題は「リレーションが成立する」という関係でしか使えないこと。リレーションとは…
FileMaker Pro 10 でできるようになったスクリプトトリガ。とても、便利です。入力支援やエラーのチェックなど、今までは何らかのタイミングでスクリプトを走らせるか、フィールド定義のオプションでしかコントロールできなかったのが、オブジェクトやレイア…
旧バージョンで開発したシステムの移行作業中。多年にわたって、追加、変更を繰り返したものなので、内部的に複雑になっていて、ロジック確認のためデータベースデザインレポートを出力中。。。。と、出力を待って、はや20分。一部、リンク切れのファイルを…
FileMaker の値一覧を定義する場合、大きくは下記の3つの選択肢がある。 固定のテキストのリスト フィールド値 リレーション越しの関連レコードのフィールド値 でも、固定のテキスト以外は、基本的にフィールドに収めたデータを対象にしているもので、処理…
FileMaker Pro 10 からはステータスツールバーはウィンドウ上部に水平に表示されるようになった。ヘルプ(FileMaker Pro 10 でのデザインの変更)によれば、「より多くの項目にすばやくアクセスでき、データベースの作業スペースも広くなりました。」とのこ…
固定の内容しか表示できないダイアログのファイルメーカー Pro 6 以前の時代を思えば、[カスタムダイアログを表示]スクリプトステップは、改善はされている。が、まだ一歩及ばない。例えば、ユーザが入力した値を直接変数に入れることができないし、ダイアロ…
FileMaker はスキーマ情報もデータも全部まとめて1ファイル。シンプルといえば、シンプルなのだけど、データと構造の情報が不可分って、面倒なことも多いのですよ、実際。FileMaker 7 以降は、インターフェースファイルによって分離モデルができるようにな…
なぜ FileMaker の [計算式の指定] ダイアログ内で関数リストを [全関数(名前順)] にすると、取得関数は表示されないのか? [全関数(種類順)] なら表示されるんで、なんで表示されないのか、その理由が知りたいと思う今日この頃。
FileMakerのテキスト検索は、なぜ「部分一致」なのだろうか?演算子を使わないデフォルトの検索条件が部分一致って、全文検索エンジンじゃあるまいし、なんとかならないですかね。ファイルメーカー Pro 6 までは前方一致だったのに、わざわざ仕様を変える必…