ステータスツールバー、邪魔なんですけど

FileMaker Pro 10 からはステータスツールバーはウィンドウ上部に水平に表示されるようになった。

ヘルプ(FileMaker Pro 10 でのデザインの変更)によれば、「より多くの項目にすばやくアクセスでき、データベースの作業スペースも広くなりました。」とのことですが、「異議アリ」の人が多いと思う。

ディスプレイサイズは、横には大きくなっているが、縦は以前とそれほど変わっていないにもかかわらず、垂直のスペースを固定で使ってしまうと、今まで画面上で見えていたした部分が切れてしまう。特に、共有ファイルで、以前のウィンドウ位置、サイズを記憶しているものだと、以前のウィンドウサイズのままで下が切れて表示される。これでは、「データベースの作業スペースは狭くなりました。」ですよね。

長く親しまれてきたインターフェース、ショートカットキーなどの変更の時には、とかくクレームが出やすいものだが、この変更ははっきりいって、ミスジャッジ。

FileMaker Pro 10 のようなステータスツールバーにするなら、標準の操作系ボタンだけでなく、開発者が作成したボタンを置けるようにするなどのカスタマイズができないと。。。

一旦、変更したものを元に戻すとも思いにくいので、慣れるしかないのでしょうが、こうしたことはユーザーの声を広く聞く仕組みなどは作れないのですかね。